1. 層間剥離を防止
織物は多層構造で、各層はZ方向のタテ糸にて接合されているため、層間剥離が発生しません。
2. 強固な端部構造
織物の左右両端部は編み構造になっており、糸のほつれが発生しません。
3.一貫製造
立体形状の織物を一貫的に製造できます。 よって、多層にするために、シート状の織物を裁断、積層、接着または縫合といった従来の作業・ 工程は一切必要ありません。
4. 複数材料の同時使用が可能
2種類のヨコ糸を同時に使用することができます(例えば、カーボン3Kと12K、カーボンとガラス)ので、多様な強度特性を持った複合材が可能となります。